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これってどうなんだろう? ガキっぽい疑問を率直に綴ってみます
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なんともコメントしづらい事件なので大雑把に書くけど
30歳の母親に絞殺された9歳の男の子が生前、「おかあさん」という詩で賞をとっていた。その詩は母親への愛情や恋慕があふれるように表現されていたそうだ。

俺もその詩を読んでみたが、母親に対する100%の信頼、完璧な安心感で満ちていた。。。

その母親が置かれた状況は分からない
その状況、その状態、精神的、肉体的なもろもろ
それを違う立場から眺めて馬鹿なやつだと言ってしまうことには抵抗がある
人間、貧すれば鈍す
追い込まれれば間違った判断をするものだ

でも

それでも

こんなことしちゃだめだ

SF小説でよく出てくるロボット3原則をご存知だろうか?
第一条:ロボットは人間を傷つけてはならない。また、人間が傷つくのをだまって看過してはならない。
第二条:ロボットは人間の命令に従わなくてはならない。但し、第一条に反する場合はこの限りではない。
第三条:ロボットは自分を守らなければならない。但し、第一条、第二条に反する場合はこの限りではない。


これにならって考えてみた
親3原則
第一条:親は子供を傷つけてはならない。また、子供が傷つくのをだまって看過してはならない。
第二条:親は子供の成長に必要なもろもろを出来るだけ与えなければならない。但し、第一条に反する場合はこの限りではない。
第三条:親は自分を守らなければならない。但し、第一条、第二条に反する場合はこの限りではない。

小説の中のロボット3原則は、ロボットが故障したりまったく違う論理が介在したりしてそれが機能しないところに恐怖や不安や面白さが出てくる仕掛けなのだ。
こんな事件を見ると、出来の悪いロボットみたいな親が増えているのはなぜなのかを考えなくてはならない
たまたま不良品なのか?それともそもそも設計が間違っているのか?

俺は果てしなく後者だと思う
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