これってどうなんだろう?
ガキっぽい疑問を率直に綴ってみます
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
http://news.livedoor.com/article/detail/3218666/
先月「J-CASTニュース」において、興味深い記事が配信された。タイトルは「人生充実、元気でしゃべらない 結婚できるのはこんな女性」。
名古屋大学と結婚情報会社「オーエムエムジー」などが共同で実施した「結婚のしやすさを解明するための研究」という心理調査に基づき、“結婚しやすい人物”の実態を徹底検証。その結果導き出されたのが女性の場合だと、“充実力”が高く、“年齢”は若く、さらに“年収”は少なく、“話題力”も少ない人物が支持されるという結果になっているというのである。で、それがどういう女性かというと「J-CASTニュース」のニュースタイトルにある「人生充実、元気でしゃべらない 結婚できるのはこんな女性」となるらしい。
独女としてはかなり気になる調査結果だと思うが、中でも一番疑問に感じるのが「しゃべらない」の部分。“話題力”という能力はコミュニケーションにおいてかなり重要なのは確かなはずなのに、結婚となると“必要ない”とされることの謎。そこで、その謎を探るべく独身と既婚男性に話を聞いてみることに。
「仕事で疲れて帰宅して、それから奥さんとコミュニケーションとるのは正直面倒だなとは確かに思う。でも現実はそういうわけにもいかない」そう語るのは32歳の既婚男性のAさん(結婚生活1年半)。しかし本人も言っているように実際結婚生活ではそういうわけにもいかず、奥さんの話はちゃんと聞いているとのこと。「女性ってたいがいどうでもいいことをとりとめもなくしゃべるのが好きですよね」とAさんは語っていた。確かに女性にはブログなどを見てもそういう傾向にあるような気が。それに毎日付き合うのはちょっとシンドイというのが男性の本音か。
またBさん(30歳独身)も女性のおしゃべりの内容に不満があると断言。それは「オンナの話はオチがない」。「例えば『今日スーパーで豚肉が超安かったの』とかって話してくると、こっちは『それで?』と返す。でもそれだけでオチもない。逆に『それで?』って返すことに怒られたりしますから。今はまだ結婚していないからそういうこともたまにだけど、結婚して毎日これだとうんざりしそう」
とにかく男性の話を聞いていると共通するのは「結婚して妻の他愛もない話を毎日聞くのはつらい」ということ。だから「しゃべらない」が結婚の条件として人気ということにつながるのか。
ところで、今回男性の本音を聞いていて思い出した一冊の本がある。それは男脳と女脳を解いた「話を聞かない男、地図が読めない女」。365万部売り上げた超大ヒット心理学本だが、もちろん引っかかったのはタイトルの“話を聞かない男”の部分。この本によると男が聞かないのも、女がおしゃべりなのも“男脳と女脳”の問題でカタがつくらしい。しかし現実問題それでも結婚するなら男女は一緒に生活をしなくてはならず、脳が違うから仕方ないではすまされないだろう。
最後に「話を聞かない男、地図が読めない女」より「男に話を聞いてもらうには?」に対する回答を引用してみる。「内容のあらましをあらかじめ伝えておき、時間も決めて、だらだらと話を続けない。解決策も、行動計画も求めていないのだとはっきり言う」(「話を聞かない男、地図が読めない女」第4章「話すこと、聞くこと」より)
だらだら話すのと、結論をしっかりと言う……つまり“オチがある”がやはりポイントか? 男女のコミュニケーションは思っている以上に難しい。(高山 惠)
先月「J-CASTニュース」において、興味深い記事が配信された。タイトルは「人生充実、元気でしゃべらない 結婚できるのはこんな女性」。
名古屋大学と結婚情報会社「オーエムエムジー」などが共同で実施した「結婚のしやすさを解明するための研究」という心理調査に基づき、“結婚しやすい人物”の実態を徹底検証。その結果導き出されたのが女性の場合だと、“充実力”が高く、“年齢”は若く、さらに“年収”は少なく、“話題力”も少ない人物が支持されるという結果になっているというのである。で、それがどういう女性かというと「J-CASTニュース」のニュースタイトルにある「人生充実、元気でしゃべらない 結婚できるのはこんな女性」となるらしい。
独女としてはかなり気になる調査結果だと思うが、中でも一番疑問に感じるのが「しゃべらない」の部分。“話題力”という能力はコミュニケーションにおいてかなり重要なのは確かなはずなのに、結婚となると“必要ない”とされることの謎。そこで、その謎を探るべく独身と既婚男性に話を聞いてみることに。
「仕事で疲れて帰宅して、それから奥さんとコミュニケーションとるのは正直面倒だなとは確かに思う。でも現実はそういうわけにもいかない」そう語るのは32歳の既婚男性のAさん(結婚生活1年半)。しかし本人も言っているように実際結婚生活ではそういうわけにもいかず、奥さんの話はちゃんと聞いているとのこと。「女性ってたいがいどうでもいいことをとりとめもなくしゃべるのが好きですよね」とAさんは語っていた。確かに女性にはブログなどを見てもそういう傾向にあるような気が。それに毎日付き合うのはちょっとシンドイというのが男性の本音か。
またBさん(30歳独身)も女性のおしゃべりの内容に不満があると断言。それは「オンナの話はオチがない」。「例えば『今日スーパーで豚肉が超安かったの』とかって話してくると、こっちは『それで?』と返す。でもそれだけでオチもない。逆に『それで?』って返すことに怒られたりしますから。今はまだ結婚していないからそういうこともたまにだけど、結婚して毎日これだとうんざりしそう」
とにかく男性の話を聞いていると共通するのは「結婚して妻の他愛もない話を毎日聞くのはつらい」ということ。だから「しゃべらない」が結婚の条件として人気ということにつながるのか。
ところで、今回男性の本音を聞いていて思い出した一冊の本がある。それは男脳と女脳を解いた「話を聞かない男、地図が読めない女」。365万部売り上げた超大ヒット心理学本だが、もちろん引っかかったのはタイトルの“話を聞かない男”の部分。この本によると男が聞かないのも、女がおしゃべりなのも“男脳と女脳”の問題でカタがつくらしい。しかし現実問題それでも結婚するなら男女は一緒に生活をしなくてはならず、脳が違うから仕方ないではすまされないだろう。
最後に「話を聞かない男、地図が読めない女」より「男に話を聞いてもらうには?」に対する回答を引用してみる。「内容のあらましをあらかじめ伝えておき、時間も決めて、だらだらと話を続けない。解決策も、行動計画も求めていないのだとはっきり言う」(「話を聞かない男、地図が読めない女」第4章「話すこと、聞くこと」より)
だらだら話すのと、結論をしっかりと言う……つまり“オチがある”がやはりポイントか? 男女のコミュニケーションは思っている以上に難しい。(高山 惠)
PR
この記事にコメントする