さらば友よ

高校時代の友人にＧという男がいた
特にというほどには仲が良かったわけでもないが卒業して１０年位して会うことが何度かあった
奴は教師だった

Ｇと会うのをやめることになった最後の日のことは今も覚えている
ささいなことだった

土曜日にどこかで飯でも食おうという話になり、その日は３時ごろまで仕事というＧに合わせて俺は奴の仕事場に近く自宅にも近い土地まで１時間ほどかけて出かけていった
小雨のそぼ降る陰気な日だった

当時携帯電話もなく、待ち合わせの場所で小一時間も待っただろうか
遅れたことに対してすまんの一言もなかったのは、男同士の友人間で問題にするような事ではなかった

しかしさて何を食おうか？と奴に聞いた所、ビックリするような返事が返ってきた
「飯食ってきちゃった、腹いっぱいだよ」

にゃんだと～
こっちは久々の再会で美味いものでも食いながらいろんな話をするのを楽しみに、こんなところまで出かけてきて雨の中一人で待っていたのだが。。（しかも腹をすかせて。。。）

酒を飲まないというＧとしかたなしにチェーンの焼肉屋に入ったがもうなんだかすっかり気分が滅滅としてしまった

こんな奴と友人関係を維持する努力をすることが心のそこから馬鹿らしくなり以後一切連絡を取っていない

ゴミはいくら磨いた所でゴミ
今読んでいる本にはそう書いてある

愛と幻想

http://rosemarymint.at.webry.info/
この３７歳のバツイチ女性の恋愛話はなかなか面白かった
結果としては別れることになったわけだが
やっぱりね、、と率直に思う
７歳年下の彼氏を自分好みに飼いならそうとした所に問題があったんじゃないだろうか？
しかし男と言う生き物はそんなふうに女に飼いならされることを快くは思わない
まあなかにはそういう男もいるのだろうが、しかしそんな男をこの女性は決して好きにならないだろう

以前付き合った彼が、この女性を彼の好みに飼いならそうとして
結局は破局したことからも
この女性は支配したいタイプなのではないかと思う

とはいえ、この女、腹立たしい～と思いながらもついつい読んでしまうのは、
この女性の極めて女性的な色眼鏡を通して見る世界の面白さだ

ほっとけば良いと思うんだがなあ

アフガニスタンで韓国人のキリスト教布教団体がタリバンに拉致されて二人の人質が殺害された

テレビなどで見るところでは、渡航規制のかかっている危険地域であり
イスラム教の過激派が多数いるようなところなわけで
そんなところに異教徒が布教に行き、広場でダンスを踊るなどの派手なパフォーマンスを行えばどういうことになるのか？
こういう事態になってしまう危険性は十分に考えられたと思うんだけどなぁ～

それにしたってまだ若い大勢の人々が監禁され一人ずつ殺されていくなんて酷い目にあっているのは、その心中は察するに同情を禁じえない
そういう気持ちは十二分にありながらも、なんでそんなと言う思いは消えない

アフガンに何かをしに行くことを１００歩譲って「有り」としたとしても
それは非武装の民間人のマターではないと思う

今回の件に関しては

「余計なこと」

という言葉が頭から離れない。。。

光市母子殺害事件

また連日裁判の模様がニュースになってきている

弁護側はどういう法廷戦術なのかわからないが
もはや荒唐無稽としか思えないような言い逃れを山ほど用意してきたようだ

これが果たして誰にとっていかなる意味合いのエクスキューズになるのかは、素人にはちょっと分かりかねる。

もうここまで来ると十字架を胸に突き立てられて地獄に舞い戻る悪魔の捨て台詞のようにしか聞こえない

思慮深い大衆ではいけないのかな？

うーん、阿部さん苦しんでるみたいですね
でもさあ、、年金を含む社保庁の問題、天下りとか高すぎる公務員給与の問題、これって別に阿部さんのせいじゃないよねえ

まあいろいろ出てるけども、阿部さんは難しい問題に対して逃げずに立ち向かって行ってると感じるなあ

なんかマスコミ報道やら野党の揚げ足取りに煽られて民主党あたりが勝ってしまうのって、我々一般大衆が愚民であると証明しているような気がすごくする

俺としては、公務員、役人に対してもそうだけど、この国のブラックボックスに厳しくメスを入れていかないとこの国はもうどうにもならない気がしているので、阿部さんでがんがん行った方が良いと思ってる